【sky株式会社】社長面接まで頑張りました。
この記事では、Sky株式会社で行った就職活動の情報を記録しています。
【2016.09.28追記】業界研究に関する補足を追加しました。
会社を知ったきっかけ
この企業を知ったのは名古屋が地元の先輩から教えてもらったのがきっかけです。
学年が1つ上の先輩で、もちろんすでに就職活動は終了しています。
Sky株式会社に入社してはいないのですが「ここはオススメ!」というお墨付きで教えてもらいました。
選考フロー
Sky株式会社の選考フローは、下の図の通りです。
画像引用:採用フロー | Sky株式会社 2017 新卒採用サイト
Sky株式会社の会社説明会/一次選考
セミナーでは企業の事業内容の案内がありました。
一次選考の内容は集団面接でした。大体5人程度で並んで座って、順に質疑応答を行っていく一般的なスタイルです。
あらかじめ公式サイトには目を通していたのですが、実際に今回の説明会に参加している担当者の考えを聞きたかったので質問。
採用選考を行っている中で、御社が最も重視しているポイントを教えてください。
弊社では、人物面を重視して採用を行っています。
エンジニアだから開発だけを行っていればいい。自分だけが仕事をこなせるようになればいい。という考え方をではなく、知識と経験を積極的にみんなと共有して、プロジェクトを進めていきたいと考えるような素直な人に、ぜひ入ってきてほしいです。
目を見てはっきりと答えてもらったので、とても印象がいいなぁと思いました。
会社説明会では、これまでに行ってきたプロジェクトの紹介や企業の資本金/業界内での強みなどの説明がありました。
Sky株式会社の二次選考
二次選考の内容は、個人面接でした。
面接では、下のような質問がを行いました。およそ30分程度で面接終了。
ソフトウェア業界では他にも多数企業がありますが、弊社を志望した動機を教えてください
学生時代に一番頑張ったことは何ですか?またそれにより何を学びましたか?
最後に質問はありますか?
集団面接のときと、そんなに変わらない質問内容だったのですが、より深掘りしての質疑応答になった印象です。
選考通過の連絡がすぐに来たので、意思決定が早い!と驚いた覚えがあります。
Sky株式会社の社長面接(最終面接)
最終面接は、Sky株式会社の社長が参加しての面接でした。
あらかじめ受け答えを想定していったのですが、頭が真っ白になってしまって質問内容はよく覚えていません…。
感想/まとめ
エントリーしてから社長面接まで、およそ1ヶ月程度でした。
お祈りの場合もきちんと連絡がくるので、その点はありがたいです!
残念ながら僕は最後の社長面接で落とされてしまったのですが、印象は悪くなりませんでした。一次選考の採用担当の方から、最終のSky株式会社 社長の面接まで、一貫した採用姿勢があったからです。
ただ、志望意欲が高かったぶん、お祈りメールが届いたときはがっくりしました…。
【補足】無い内定にならないために!徹底業界研究
採用する企業の業界知識を把握しておくのは当然のこと。
Sky株式会社ならソフトウェア業界に関する知識をつけておくのは当然のこと。
わかっているんですが、正直なところ僕の勉強不足だったことは否定できません。それに就職活動中は、大学の試験準備や色々が重なって、この当然のことも難しかったりするんですよね。
業界内のスタンダードの潮流や考えを勉強しよう!という姿勢すら見えないことは、意欲が低い印象を与えるに決まっています。これが無い内定の原因だったのかもなぁ…というのが今さらながら反省しています。
そこで、簡単にではありますが業界分析に役立ちそうな書籍をまとめてみました。
ソフトウェア業界だけに限らず、ここにあげた書籍に目を通して、志望動機や面接のときの受け答えに、ぜひ役立ててください。
日経業界地図 2017年版
・巻頭特集1 2020年、成長を読むカギ
・巻頭特集2 「業界研究」のキホン
・巻頭特集3 世界No.1企業はここだ!世界シェア55品目
日本No.1企業はここだ!日本シェア102品目
・巻頭特集4 働きやすい企業をさがせ!「人を活かす会社」ランキング・注目業界・テーマ
フィンテック/VR/人工知能/動画配信サービス/電力小売り自由化/IoT/ウエアラブル端末/ビッグデータ/サービスロボット・ドローン/3Dプリンター/訪日外国人/東京オリンピック・パラリンピック/インフラ改革/再生医療/後発医薬品/超電導リニア/次世代テレビ/スマートフォン/アップル/LINE/SNS・無料通信/花粉症自動車・機械・造船/電機・精密・通信/環境/エンタメ・メディア・コンテンツ/素材/医薬・食品/流通・小売/専門店/運輸/エネルギー・資源/建設・不動産関連/金融/サービス/その他
・企業グループ
これは全就活生必携の一冊!といっても過言ではないと思います。
就活のときに役立つ知識というより、社会人としての必修科目のような内容が掲載されています。
これまでの流れを汲んだ重要トピックが説明がされているので、絶対に目を通しておくべきです。
オススメしたいのが、志望企業の取引企業がいる業界のページをチラ見しておくこと。
第一志望の取引先まで業界研究を広げてしまうと時間が足りなくなってしまいますが、こうした本を利用すれば必要最低限の知識は身につきます。
産学社の産業と会社研究シリーズ『IT・ソフトウェア──2017年度版 』
業界研究クイズ“IT・ソフトウェア編”
あなたの業界研究習熟度
IT・ソフトウェア業界の仕事人
第一線で活躍する人たちの仕事と人生
IT・ソフトウェア業界最新レポート
今後の企業システムを牽引する“メガトレンド”
IT・ソフトウェア業界各社プロフィール
主要各社の現況と特色
IT・ソフトウェア業界のしくみと仕事
SEの仕事の実際、キャリアパス、注目業種など
待遇と勤務条件
各社の初任給、賞与、勤務時間、休日・休暇など
IT・ソフトウェア業界採用情報
最新採用動向と人事担当者のホンネ
IT・ソフトウェア業界企業データ
これまでに紹介してきたのがマクロ視点での業界研究だとしたら、こちらはミクロ視点での業界研究。
業界構造や同業界ではたらく社員の今後の業界動向なども知ることができるので、業界研究を通りこして、エントリーシートに書くネタ探しにも最適な一冊です。
1つだけ注意することが、この本にはSky株式会社は主要各社として掲載されていないことです……。
ただ、ソフトウェア業界の競合企業のトレンドを知ることは、絶対に決して無駄にならないと思います。
(併願している企業がちらほら…ということも多いですしね)
働き始めた1年目の社会人の業界内知識をつけるための教科書としても、非常に役立つ本だと思います。